はじめに
読了時間:1分半
今回は「数学的に正しい」マオカイのビルドや運用法について見ていきましょう。
「マオカイを使わない」という方にとっても有益です。
あなたはこのページを通して、マオカイだけでなく、チャンピオン全般において、【何を考えてビルドを組み立てればいいのか】ということを学ぶことができます。
- いつもはOPGGのような統計サイトを真似している。
- いつもは配信者のオススメするビルドを真似している。
- プロビルドを真似して、プロと同じビルドにしている。
という方も、自分でビルドを考えられるようになり、一層League of Legendsを愉しむことができるようになるでしょう!
参考ページ
a_comprehensive_guide_for_mathematically_correct/
マオカイの先生
自己紹介と紹介するビルドについて
Mokati先生の数学的に正確なマオカイガイドへようこそ!
このガイドは、数学的に正確なセトのビルドにインスパイアされて、マオカイ用にアレンジしたものです。
マオカイというチャンピオン
マオカイは
- CDR(スキルヘイストで得られるクールダウン短縮)
- HP
- AP
でスケールします。
ですので、この3つに焦点を当てたビルドで、更にオムニヴァンプも加えることでゲームにインパクトを与えます。
Fighter(ファイター)でありながら、チームを助けるためのユーティリティをたくさん持っているので、このビルドでSUPとしてプレイするのが好きです。
また、マオカイにオムニヴァンプを加えると、パッシブの回復に加えてサステインが飛躍的に向上するので、非常に効果的です。
このビルドの利点
キャリーチャンプに求められるのが機動力と回復力なので、このビルドはマオカイを緑のタンキーなAssassin(アサシン)のCCマシンに変えてしまいます。
マオカイSUPでこのビルドを使うとチームの2人目のJGになるので、このビルドでロームすると、キャリーできる可能性も高くなります。(JGでこのビルドをしたい場合は、下に情報を載せています)
SUPとJGでしかしていないので、このガイドはMIDやTOPのマオカイにはあまりおすすめはできません。(スタート時のアイテムでマナリジェネを得るビルドです)
ルーン設定

メインパスは魂の収穫、追い打ち、ゴーストポロ、強欲な賞金首狩りで、サブパスはマナフローバンドと至高です。
魂の収穫は良くスケールし、ターゲットを暗殺することができ、苗木とULTで簡単にキルを重ねることができる。
追い打ちは4秒という非常に短いCDで追加確定ダメージを与え、これはCCと相性が良いです。そして一番はブッシュの苗木からのダメージ2回目のドットダメージで発動することです。
ゴーストポロはゾンビワードや目玉コレクターに比べてSUPでもスタックしやすいので一番良い選択肢だと思います。それにゴーストポロは最近バフされました。
視界確保時間
パッチノート11.1360秒⇒ 90秒
敵の可視化時間4秒⇒ 6秒
強欲な賞金首狩りはオムニヴァンプを得られるのでこの戦略には欠かせません。
マナフローバンドはマナ問題を解決し、
至高はスキルヘイスト+10を得ることができます。
シャードは
アビリティヘイスト+8は固定で後の2つは選んで変えることができます。
スタートアイテム
スペルシーフエッジと
コントロールワードを買います。
スペルシーフエッジは非常に重要です。
帝国の指令を作らないのでマナリジェネが必要なので、
マナフローバンドと組み合わせるとマナ問題を十分解決することができます。
ポイント:
1:レリックシールドではなく、スペルシーフエッジ
2:ポーションではなく、コントーロルワード
ビルド構成
ビルド構成は
リフトメーカー
アイオニアブーツ
悪魔の抱擁
スピリットビサージュ
ソーンメイル です。
(6つ目は
真なる氷のかけらですが、レイトゲームになったら、
ブーツを売って
ワーモグアーマーを買ってください。
そうすることで、2%のオムニヴァンプとAP8が追加されます。)
ビルド1:リフトメーカー

リフトメーカーはこのビルドに必要なステータス(CDR、HP、AP)を与えます。一般的にAP Fighter(ファイター)にとって重要なアイテムになります。
ビルド2:アイオニアブーツ

CDRブーツはスキルヘイスト20を与えるのでこのビルドの鍵になります。CDRが重要なのはスキルを多用するほど、パッシブとオムニヴァンプの回復量が増えるためです。
ビルド3,4:悪魔の抱擁・スピリットビサージュ


悪魔の抱擁は、実際にはそれほど必要でないので代わりにソンメ、ビサージュ、ワーモグを作ってもいいのですが、最大HP割合ダメージがリフトメーカーのパッシブの追加ダメージをスタックするのに役立ちます。言うまでもありませんが、10のMR/ARを得られるので、タンキーにもなることができます。
ビルド5:ソーンメイル(スピリットビサージュについても言及)

ソーンメイルは優秀なアイテムではありますが、かならずしも優先してつくるべきアイテムではありません。

先に回復阻害のためにブランブルベストだけを早めに買い、そのあとビサージュなどほかのアイテムを完成させても良いです。

スピリットビサージュはマオカイと相性が良く、回復量増加パッシブとオムニヴァンプにぴったりで、CDR、MRも得られます。
数学
数学:このフルビルドの例(アイテム1-5と真なる氷のかけら)で、最終的に
- 1525の追加HP
- 24%のオムニヴァンプ(ビサージュの効果により1.25倍)
- 252AP
- 64スキルヘイスト(CDR40%相当)
を得ることができます。
このビルドの良い点は
- AR/MRの両方を得られるので、幅広い敵と戦うことができること と
- オムニヴァンプが最大HP割合ダメージと確定ダメージの恩恵を受けられる という点です。
私はできるだけ早く
ブーツを買いその次に
リーチングリアか
ブランブルベストを買うようにしています。
先に
アイオニアブーツを買うことでブーツのサモナースペルヘイストにより1試合中により多くのサモスペを使うことができます。
オムニヴァンプはAOEダメージでは3分の1の効果しかないとはいえ、24%÷3=8%、8%×1.25=10なので、フルビルドでAOEダメージを与えた場合その10%を回復できということですが
マオカイの割合ダメージと確定ダメージの量を考えるとそれで十分な回復量を得ることができます。
スキルオーダー
スキルはE-W-Q-W-Qmax-Wmaxの順番で上げていきます。
Eはマナコストが増えCDが全く変わらないので上げる意味がなく、
Qと
Wは少ないマナコストでありながら、CDが下がりダメージが上がります。
スキル上げのポイント
Lv4 で
Wをあげるのが2つ目のポイントで、これは序盤の対象指定スキルのCDを少しでも下げるためで、またQは戦いにおいてメインダメージになるからです。
lv1の
Eは魂の収穫をスタックするのに十分で、60マナで使えるので頻繁に使うことができます。
レーンではプレッシャーをかけながら
苗木でハラスするだけですが、序盤はマナに気を付けながら、
マナフローバンドためることを優先しましょう。
ぜひ使ってください
このビルドの唯一の問題は、標準的なマオカイのビルド(タンクや帝国の司令)よりも高いということですが、安心してください。このビルドは他のビルドよりも、もっとずっと効果的に、あなたがsoloQで1v9をするのを助けます。
また、メイジサポートというものが存在する以上、「AP・Fighter(ファイター)のSUPをしてはいけない」なんてことがあるでしょうか?ありませんよね。
このガイドは尽力してつくったので皆さんの役に立つように願っています。何か質問があればどうぞ。
このビルドをぜひ試してみてください、敵にトラウマを植え付けることを約束します。
ゲリラ戦法をするような奴らには「Oh,ヤツら木の中にいやがる!!!!」と泣かせてやりましょう。:D
よくある質問に対しての答え
ライアンドリーの苦悶
P.S ライアンドリーを試してみましたが、柔らかくなってしまい、Eに依存しているので、このビルドに比べると不安があります。
マオカイの場合HPを持っていないアイテムを作るのはあまり意味がありません。このビルドはマオカイの特徴であるダメージと硬さがうまく組み合わさったものだと思います。
JGで使う場合のカスタマイズ
P.P.S このビルドをJGで使う場合は
ゴーストポロの代わりに
目玉コレクターを使い、サブルーンはお好みのものをどうぞ。
(おすすめはやはり
至高で、
マナフローバンドは代わりに
水走りを選ぶとよいと思います。)
JGのスタートアイテムはあなたの好みにあわせてください。(私は
氷雨の刃と
詰め替えポーションを買います。)
そして、数学的に正確なマオカイ JGのフルビルドの例は、
リフトメーカー
アイオニアブーツ
悪魔の抱擁
スピリットビサージュ
ワーモグアーマー
ソーンメイル(
ブランブルベストは早めに手に入れておきましょう)
コメント
サモナー1 EをMAXにはしない?
それで、、、数学ってなんのこと?ゴールドとマナがあればビルドもよさそうだけど、、、数学!?
なぜEを最大にしないのか計算していますね。私も大体は同じ考えです。
追加ダメージはAPが増えるまではそこが知れているし、APを手に入れるころにはlv11になっています。
マオカイの先生より 詳細を加えると
(サモナー1へ)
もっと詳しく説明すると、数学的に正確なビルドのポイントは次の3つのことできるだけ効率的に行うことです。:1回復2妨害3ダメージを与える
数学的な部分は主にビルドのオムニヴァンプについてで、これについては投稿で詳しく説明しています。
それ以外の部分については主にゲーム内のパーセンテージを計算するコンピューターの仕事です。
パーセンテージには、
- リフトメーカーのパッシブのスタックによる9%の追加確定ダメージ
- パッシブ回復のHPスケーリング%
- 40%CDRのための63スキルヘイスト
- EのHP割合ダメージ%
- オムニヴァンプのヒール%
などがあります。
(悪魔の抱擁を買うと、割合ダメージに加え、追加のAR/MRも得ることができます。)
ダメージについてはふれていませんでしたが、それはマオカイは追加APが必要でないためです。スキルのベースダメージが良いので、パワースパイクのためのアイテムが必要ではありません。
他のビルドと比較して、数学的に正確だという理由は、いくつかあります。
- 1つ目にまず24%のオムニヴァンプで、これがこの戦略の主な焦点になっています。
- 2つ目はCDRで、
私は
CDRブーツを“Equational boots of infinity(無限等式ブーツ)”と呼んでいますが、これはスキルのCDが減ることで、回復とダメージを与える回数が増えるためです。 - 3つ目に確定ダメージですが、これはこの戦略の要なのですが、敵の防御を無視したダメージなので計算する必要はありません。
なにか他に説明してほしいことはありますか?
サモナー2 原文長文を読むのが大変!
こんな量の文読めないんだけど、、、。面倒くさがりの人向けに編集してくれない?
マオカイの先生
(サモナー2へ)
もちろん!
サモナー2
(マオカイの先生へ)
親切にありがとう!
マオカイの先生
(サモナー2へ)
具体的に編集してほしい部分はありますか?
サモナー3
これはおもしろそうだね。試してみるよ、少しアレンジするかもしれないけど。
サモナー4
あとでやってみるよ、すごく面白そう。
マオカイの先生
(サモナー4へ)
どうなったか教えてください!
サモナー5
バロリのビルドをみたあと、不死者の握撃をもってTopでこのビルドを試してみたよ。
マオカイの先生
(サモナー5へ)
バロリのビルドってなんですか?良く知らないのですが。
けどこれは、Supマオカイのためのガイドで、この戦略ではルーンが大きな役割を果たしています(Supアイテムもですが)。
不死者の握撃を使うと、私のルーンに比べると効率が悪くなります。
TopではTank性が必要なのはわかりますが、数学的には正しくありません。
私がこのビルドを作ったのは、Supマオカイを2番目のJGにするためです。それによって敵のSupに比べゲームに影響を与えることが出来るようになると感じるからです。
サモナー6
あなたのopggのリンクをはってもらえませんか?この構成がとても気になります。
サモナー7
✎ややyaya
まとめ
数学的に正しいマオカイ編でした。
マオカイのビルドガイドとしてのみならず、ビルドを考える時に必要ないくつかの要素を学ぶことができました。
- そのチャンピオン自体を知る。
(マオカイはどのようなチャンピオンなのかに精通する。) - チャンピオンの持つ強みを考える。
(マオカイの持つ割合ダメージや回復力は強みであると認識する。) - どのような運用が勝率を高めるのかをイメージする。
(2番めのJGを生み出すことが、勝率を高めるとイメージする。) - 必要な要素を満たすルーン・アイテムを組み合わせる。
(マナ面を補うスペルシーフエッジとマナフローバンド、他はオムニヴァンプやCDRを上げるアイテムを組み合わせる。)
みなさんのメインチャンピオンでもぜひ考えてみてください!
ではまた!


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