目次
先輩ジャングラーによるアドバイス
みんなに私が役に立った知識を紹介したいと思います。
この知識は自分と、高レートの友達やチャレンジャーガイドの動画から学んだことを合わせたもので、主にJGについてです。
これを共有することでみんなや自分に役に立つかもしれないし、いつかゲームから長期間はなれたとして見直すことができると思います。
とにかく集中してゲームをすることです。常にチャットファイトなどで自分や味方の気を散らさないでください。All muteしてPingだけは見えるようにしましょう…wそれは冗談です。でも実際それで集中できるならそうしてもいいかもしれません。
考えるべきこと
- ゲーム前：チームの構成によってどんなビルドにするか確認します。
- どのレーンがギャンクしやすくて、どこに敵JGが来るか考える。
- チーム戦がどのように進むのか考える。（ピール、フォーカス、優先順位、ビルドなど）
- ゲーム中：敵JGの到着時間やマナ/HPを確認してどこからスタートしたのか確認する。
- どのレーンを優先するかだけでなく序盤でJGと１v１になれるか、どのレーンが押されるかを考えスタート地点を決める。
（必要に応じてチャンピョン選択時にhttps://na.op.gg/multi/query=などでどのプレイヤーがいい結果を出しやすいか確認して、全体的にあまりよくなければdodgeしてもいいでしょう。Dodgeは24時間に1回できます。）
スタートしてから
スタート時の時間を無駄にしてはいけません。インベードのために急いだり、インベードを防ぐためにワードを置きましょう。チームにもそうするようにPingしてください。Gold2以上ではほとんどの場合聞いてくれます。スカトルには3:15までに到着するようにしましょう。
インベードへ対策する
インベードの対策例を挙げましょう。
青チームでbot側スタートする場合一番下のトライブッシュまで行きそこにワードします。そしてすぐラプターの前に行って立ちます。
そうすることで、敵が来る前に両方の入り口を見ることができます。もしくば戦うか、逃げるのを待つか、逆サイドの敵JGから始めるかなど選択することができます。
topやmidにもワードか見張ってもらうよう頼みましょう。
赤チームでスタートした場合はワードリバーに急いで青バフ側の入り口が両方見えるようにワードを置きます（２つの入り口の間）。そのあと戻って、botのセカンドタワーのそばに居ましょう。これで２度とインベードされません。
状況を把握する
トリンケットとコントロールワード
ファーストリコールでは、赤トリンケットとピンクワード（コントロールワード）を買いましょう。
JGは基本的に赤トリンケットを使うべきです。
長い間リコールをせず、ゴールドを大量にため込まないようにしましょう。
状況把握のためのFキー
Fキーを使って、全てのレーンをチェックしましょう。
（F１、F2、F３、F４等を押すと、カメラの中心を素早く味方のプレイヤーに移すことができます）
ギャンクや目的のために時間を守ること。
常に状況を把握し、積極的に行動し、時間を無駄にしないようにしましょう。
ギャンクの前には必ずPingをしてレーナーに知らせましょう。
ゲームに対する大局観
ファームとガンクのバランス
ファームのしすぎは、ファームをしないのと同じくらい良くないです。バランスが重要です。
オブジェクトのためにプッシュも手伝いましょう。
またギャンクはキルに繋がらなくとも、成功だし価値があるということがあります。
自分に【できること】は限られている
特定のオブジェクトにこだわりすぎずに、無理をしないようにしましょう。
自分にできることしかできないので、相手にキルを与えないようにしましょう。
チームで安全に攻撃できるオブジェクトを狙っていきましょう。
敵がオブジェクトを取るまでの時間や、マップ上の位置関係を利用して有利に進めることができます。
モンスターだけをフォーカスしてチームが劣勢にならないように気を付けましょう。
インヒビターやタワーを取ることに価値があるのか、ドラゴンをとるのに価値があるのかを考えてみましょう。
特にドラゴンは磁石みたいで、みんなよく考えずに頼ろうとしてしまいます。
時間というリソースの分配
- ベースからドラゴン/バロンピットまで20秒
- リコールに7秒
- 買い物に1～5秒かかります。
また出現前に周辺でワードを置いたり、ベイトをすることもできるので、それも念頭に置き遅れないようにしましょう。リスポーン7秒前にリコールして（TPなしで）間に合うとは考えないように。
特に低レートではそういう人も多いので計画的に行動しましょう。
また自分のチャンプでソロでのドラゴン/ヘラルドにかかる時間を知っておきましょう。私のメインチャンプではビルドやレベルにもよりますが、ソロでのヘラルドに25～30秒かかります。
ミスを減らし寛容の精神で
良いことも悪いことも、どんな状況でもミスをしないこと、正しいことをすることに集中しましょう。
誰でも経験したことのあることなので、過度にtiltする必要はありません。ベストを尽くすのみです。
チーム戦では素早く入って出て、また入ります。素早く反応して、優先順位の高い敵をフォーカスします。
必要がない限り、重要でない敵にスキルなどを無駄使いしないように注意してください。
フェアな戦いを避けて、有利な戦いをしましょう。
ウェーブと共に戦う
ギャンクの後は一緒にウェーブをプッシュしましょう。味方がリコールして買い物ができるよう手伝います。
ウェーブにあわせてプレイすることです。
レーナーがそれを無視したら、ナチュラル/プレッシャーゾーンに押し込んでください。こうすることで、多くのゴールドと経験値が得られるだけでなく、敵にレーンを守らせてプレッシャーを与えられます。そしてバロンやドラゴンなどを簡単にとれるなどの、多くのチャンスを得られます。
注意深さ・素早い反応
敵との距離に気を付けキャッチアップしましょう。特に終盤は待ち伏せしましょう。ベイトでマインドトリックの王になって１秒ごとを大切にしましょう。
一言でいえばとにかく注意して素早く反応することです。
それさえできればほかのことは自然に出来るようになります。
自分の状態を把握してください。それだけです。
休息
ストレスがあるときや休憩が足りない時はプレイせずに、ランクでは得意なチャンプを利用しましょう。
考えすぎてはいけません。キャンプをクリアしに行く前に、どこにギャンクするかを考えておきましょう。
ノーマルやスマーフあるいはフレックスをして、普段プレイしていないチャンプやロールを練習しましょう。
注意をして、ミスをしないように気をつける、それだけです。
タワーの取り方
ファーストタワーが取られた状況
ファーストタワーがとられて、セカンドタワーまで下がらないといけなくなった場合そこでウェーブをとめて、CSをたくさん取れるようにし、相手にはCSを取らせないようにしてください。
（たとえばタワーに殺されないようにミニオンの攻撃を受けて、自分のミニオンウェーブで殺す。）
毎回ただプッシュするだけではいけません。
Midを無視すな
Midタワーを重要視
Midタワーは重要なので、ヘラルドはなるべくMidで使うようにしましょう。
誰かがタワーを取れそうであれば、必ずしもファーストタワーを取るために急いで使う必要はありません。
サイドレーンのタワーが早めに取れた場合、midも続いて取れるようにしましょう。
JGの攻撃からサイドレーンを守るためです。
ゴールドの配分
ゲーム序盤に1人にゴールドを集めるとパワースパイクが起こるのでチームメイトのためにゴールドを残すのも良いでしょう。
例えばタワープレートを自分がとるのではなくレーナーに取らせるようにしましょう（特に、SUPの場合）。
3人以上でファーストタワーを攻撃しても、人数によってタワーが固くなるので効果的ではありません。それに3人でゴールドを分け合うことになるのでゴールドのインフレの価値を下げることになります。
JGとSUPは有利を利用して敵ジャングルに侵攻したほうが良い場合があります。こうすることによってゴールドと経験値をより効率的に分配できます。
レーナーが優位に立っている時
もしレーナーで優位に立っているときは、相手にCSを取らせないようにウェーブをフリーズします。そしてフリーズが溶けてきたら、スロープッシュで巨大なウェーブを作ります。
こうすることで相手のタワー下にダイブしやすくなります。
こういう状況の時サイドレーンにいて、ほかのタワーが脅かされていない場合、リードを失わないようにファーストタワーを早く取りすぎないようにしましょう。そのサイドのタワーを早くとるのが有効かどうか考えてみてください。
LoLは無限の可能性を秘めたゲームです。ここでのポイントは、ゲーム序盤でただ何も考えずにタワーを取る前に、戦略的に考えることです。結果を考えてみましょう。
ここで、興味深い情報があります。2019年4月13日、機械学習を活用したAIであるOpenAI Fiveが、Dota 2の世界王者OGに連勝しesportsの試合で世界王者を破った初のAIとなりました。
詳細はコチラ → https://gigazine.net/news/20190415-openai-defeat-world-champion/
このAIはパスの出し方もわからない状態からスタートして、1試合ごとに少しずつ学習していき最終的に世界チャンピオンに勝つことができました。
学び続ける
最初にどこから始めても、いまのランクが何位であっても、すべてのゲームから何かを学び、それをポケットに入れていけばどんどん上達していくはずです。
勝利だけに集中してtiltするのではなく、ゲームをして一戦一戦から学んでいけばいいのです。
私は今のアカウントで新しいチャンピオンを試してスマーフしてMMRが壊滅的になりましたが、メインチャンプをプレイした後すぐに回復して、負けた数よりも勝った数の方が多くなりました。
皆さんDiamondを目指して頑張ってください。ありがとうございました。:)
コメント
コメント１
ありがとう。すごく助かった。低レートのプレイヤーとしてこのアドバイスをゲームに生かそうと思うよ。
コメント２
>>コメント１
頑張って！
コメント３
今GoldⅢからPlat昇格を目指しています。それで質問なのですがロードで重視するレーンを決めるときは勝率（全体/チャンプ別）はどの程度参考にしていますか？
コメント４
>>コメント３
誰がメインチャンプを使っているかを大まかに見てみましょう。ロード画面のマスタリーポイントを見て、そのチャンプについてどれだけ知っているかわかります。
例えば、誰かが毎試合ゼトを使ってかなりの勝利を収めていて、ADCがエズリアルを試しに使っていればであれば、ゼトを優先するのが良いでしょう。仮にエズリアルが10killしたとしても、彼はチャンピオンのプレイにそれほど慣れていないので、そのアドバンテージを最大限活用できないでしょう。
これは、状況に応じて何をすべきかを決定する際に、全体に考慮すべきことであることを覚えておいてください。：）
私は全体的な勝率をあまり見ません。それはよりも彼らがメインチャンプを使っているかどうかの方が重要だからです。
みんな49～54％の範囲にいるので、もし勝率40％のプレイヤー（しかもかなりの試合数をこなしている）がいたら、それは避けたほうがいいかもしれません。
私は、最近の10試合の成績（na.op.ggのマルチサーチ）を見て、彼らが今tiltしているかどうかを確認します。
コメント５
基本的には 孫子の兵法に従えばいい。
Midレーンが取りにくい場合、育ったサイドレーンにヘラルドを使う。
私はゲームを中盤まで加速させ、先行しているレーンにロームさせ他のレーンへ影響を与えるのもいいと思う。
一般的にはMidタワーの方が重要だけど、もし10killで3lv先行しているモルデカイザーが、タワーがなくなって早くにレーンを離れることができれば、より大きな影響を与えることができる。
私はよく(唯一)ワーウィックJGを使うけど、一番難しいのは彼のプレイスタイルがゲーム中盤あたりから完全に変わってしまうということ。
序盤の強力なJGから、集団戦では「SUP」の役割になる。
コメント６
>>コメント５
私の経験からするとヘラルドをTOPでつかうのは、レーンが長くレーナーがセカンドタワーをとるのが難しいのでかなり不利です。もちろん状況にもよりますが。
コメント７
>>コメント６
そうですね、2つ目ヘラルドをTopやBotに使うことが多いね。2つめのヘラルドの価値は、少なくともセカンドタワー、あるいはサイドレーンのサードタワーを取ることにあると思う。
コメント８
“赤チームでスタートした場合はワードリバーに急いで青バフ側の入り口が両方見えるようにワードを置きます”
これはどこのことですか、ワードで青バフの両方の入り口を見えるようにするのは不可能だと思います。
コメント９
>>コメント８
2つの入り口の間のちょうど真ん中あたりです。両側から来るのが見えます。
https://www.reddit.com/r/summonerschool/comments/nz7t1q/hey_guys_i_would_like_to_share_some_jungle/
✎ややyaya
May the wave be with you.
（ウェーブと共にあらんことを。）
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Twitter:https://twitter.com/pantsaredragon
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